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本を手に取る条件 [読書]

 ハードカバーの本は滅多に買わない。値は張るし、場所はとるし、何より気が付くと文庫本が出ていることがおおいから。
 それでも年に一、二冊だけ買ってしまうことがある。好きな作家の新作がつい目に留まって気になってしまったり、立ち読みしてどうしても続きが気になってしまったり、「これはなかなか文庫にならないかも、でも読みたい」と思ったりしたときなどである。
 もう一つハードカバーに手をのばしてしまう条件がある。装丁が美しい本。
 もちろん本文も斜め読みで確かめるし、内容が気に入らなければ買わないけれど、たとえばいつもなら文庫が出るのを待つであろう本がそれなら、買ってしまう。それは綺麗な本を本棚に並べたい欲求と、美しい装丁を生み出した本文に対する魅力を感じるから。
 そんな買い方をした本は、今までにも二、三回しかないけれど。そんな出会いを求めて、時々はハードカバーの平積みを眺めていたりする。
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